印象を大きく左右するヘアスタイル。
カットやヘアセットはもちろん大切ですが、忘れてはいけないのがアホ毛対策です。
アホ毛があると髪がパサついて見えたり、だらしなく感じたりしてしまいます。
一年の中でも春と秋は特に抜け毛が増えやすいため、アホ毛が気になっている方も多いのではないでしょうか?
実は私は以前までアホ毛に悩んでいましたが、今はとても自然にアホ毛を抑えられるようになりました。
アホ毛対策をする前とした後の比較がこちら!
【ヘアセットのみ】
【ヘアセット+アホ毛対策】
普通にヘアセットしただけではアホ毛が目立ち髪がパサついて見えますが、ヘアセットの後にアホ毛対策をするとパサつき感がなくなりスッキリとした印象になります。
これくらいのアホ毛なら10秒くらいで直せるのでやらなきゃ損!
垢抜けたい方はもちろん、清潔感やきちんと感を出したいならアホ毛対策は必須です。
ナチュラルに仕上がるアホ毛対策方法
私がいつもしているアホ毛対策をご紹介します。
愛用しているアホ毛対策グッズ
アホ毛専用のスタイリング剤はスティックタイプやワックスタイプなどいろんな商品がありますが、ナチュラルに仕上げたいならマスカラタイプがおすすめです。
私が愛用しているのはこちら!
【elujuda】ポイントケアスティック
こちらはマスカラタイプの商品で、ブラシで短い毛をなでることで毛の浮きを抑えるものです。
美容室専売品ですが、LOFTや美容室専売品販売店でも購入できます。
3つのおすすめポイント
❶ 塗りやすいブラシ
elujudaのポイントケアスティックのブラシはちょうど良い固さでとても塗りやすいです。
ブラシのサイズも少し大きめなので、ひと塗りで広範囲の毛をなでられるため時短になります。
\綿棒と比較するとこんな感じ/
大きめといっても大き過ぎるわけではないので、持ち運びしたい方にもぴったりです。
❷ においが強すぎない
私はにおいに敏感で苦手なにおいも多いので、いくら良い商品でもにおいがきつかったり苦手なにおいだと気持ち悪くなってしまうため使えません。
elujudaのポイントケアスティックは万人受けしそうなフルーティーな香りで、においが強すぎることはありません。
ヘアケア用品はにおいがきついと感じるものが多いので嬉しいポイント!
ちなみに好きな香りに包まれていたい私は、アホ毛を整えた後にお気に入りの香りのミストを少し離れたところから吹きかけています。
すると、商品のにおいはほとんど感じなくなります。
万が一、苦手なにおいだった場合や私のようにお気に入りの香りがある方はこの方法を試してみてください。
❸ ナチュラルに仕上がる
一番のおすすめポイントはナチュラルに仕上がることです。
アホ毛専用のスタイリング剤は商品によってバリバリに固まって光沢感が出たり、ベタベタして不潔に見えてしまったりすることがあります。
不潔に見えてしまっては元も子もない(泣)
elujudaのポイントケアスティックは塗っていることが分からないくらい自然な上に、固まった液が白く浮いてくることもありません。
ただしナチュラルに仕上がる分、強風で髪が乱れると毛が浮いてきてしまう場合があります。
その際は髪を整えた後にもう一度塗ればOKです。
ナチュラルに仕上がるアホ毛対策の方法
私が普段やっているヘアセットからアホ毛対策までの流れをご紹介します。
ヘアセット前
・毛が細くて柔らかい
・内側の毛がうねる
・左右ともに右にはねる
【ヘアセット前の状態】
・アホ毛が目立つ
・寝ぐせや生え癖あり
・髪がパサついて見える
寝ぐせや生え癖が気になるところを濡らす
温風にして髪をとかしながら乾かす
癖が強いところは…
- ブラシを細かく左右に動かしながらとかす
- 髪を軽く引っ張りながらとかす
ストレートでも巻き髪でもOK!
スタイリング剤はオイルでもミルクでもワックスでもOK!
スタイリング剤を手に馴染ませたら髪の中間から毛先にかけて付ける
トップの毛の根本には付けない
私はストレートヘアにする時はヘアオイルを付けた後にもう一度軽くアイロンを通してます
毛の表面を軽くなでて短い毛を馴染ませる
基本的に液は付け直さない
完成!
【仕上がり】
・アホ毛がなくなりスッキリとした印象に!
・寝ぐせや生え癖がなくなり髪がまとまって見える
・髪のパサつき感がなくなり潤って見える
アホ毛だけ抑えても髪全体がパサついていたり癖が付いたままでは垢抜けヘアにはなれません。
髪全体を整えた後に最後の仕上げとしてポイントケアスティックを使うと綺麗に仕上がります。
ちなみに、私は重めのスタイリング剤を使うとベタっとしてしまう髪質です。
髪にまとまり感や潤いを出すために軽めのヘアオイルを使っています。
私が使っているスタイリング剤はコレ!
『ライト』を2プッシュ使っています
服装やメイクが同じでもヘアセットでこんなにも印象が変わります。
比較するとヘアセットの大切さが一目瞭然!
アホ毛対策をする時の注意点
アホ毛はなくせばいいというものではありません。
アホ毛がなくなっても不潔に見えたり不自然に見えてしまっては元も子もありません。
アホ毛を抑える時の注意点を3つご紹介します。
アホ毛対策にヘアオイルやヘアクリームは使わない
アホ毛のような短い毛をヘアオイルやヘアクリームで寝かせる場合、たくさん付けないと上手く馴染ませることができません。
ヘアオイルやヘアクリームは髪がまとまったり潤って見える一方で、根本に付けるとベタベタして見えてしまい不潔な印象を与えてしまうことがあります。
また、ヘアオイルやヘアクリームはキープ力が弱いので時間とともに短い毛が浮いてきてしまいます。
自然な仕上がりにしたいなら、アホ毛専用のスタイリング剤を使うのがおすすめです。
塗り過ぎない
アホ毛専用のスタイリング剤であっても塗り過ぎるとベタっとして見えてしまいます。
特にスティックタイプはマスカラタイプよりもベタっとして見えるので注意が必要です。
また、アホ毛専用のスタイリング剤は髪の毛を押さえつけてしっかり塗るのではなく、毛の表面をサッと軽くなでる程度で十分です。
一度にたっぷり塗るよりも、途中で浮いてきてしまったら再度サッと塗り直した方が自然に見えます。
私の髪質だと普通に過ごしてる分にはさほど浮いてこないので塗り直しはほとんどしません
固め過ぎない
一日中キープしたいからといってスプレーでガチガチに固めるのはおすすめしません。
光沢感が出てスプレーしてます感満載になってしまいます…
私のように髪の毛が細くて柔らかいならelujudaのポイントケアスティックだけで十分アホ毛は抑えられます。
髪の毛が太くて硬い方はどうしても浮きやすいですが、スプレーを使うとしても20cm以上離してサッとひと吹きかける程度にしてください。
アホ毛を減らす対策
アホ毛を抑えた状態を1日中キープするにはアホ毛の量を減らすことも大切です。
元々の髪質は変えれませんが、髪の表面にあるキューティクルを保護することで髪が浮いたり乾燥したりするのを防げます。
・髪の表面にあるウロコ状の保護膜
・髪の毛内部の油分や水分を守り髪の健康を保つ
・サラサラの髪はキューティクルが閉じている
キューティクルを保護するために日常生活で気を付けるべきポイントを4つご紹介します。
摩擦を減らす
摩擦によってキューティクルが剥がれたり傷んだりしてしまいます。
魚のウロコ取りをイメージするとキューティクルが剥がれるのも納得…
特にキューティクルが開いていると摩擦で傷みやすいので、お風呂の時は注意が必要です。
摩擦をゼロにすることはできませんが、余計な摩擦を減らすために工夫できることはあります。
摩擦を減らす工夫
❶お風呂に入る前に髪をとかす
髪が絡まった状態でシャンプーをすると摩擦が起こりやすくなります。
お風呂の前に髪をとかすことでシャンプーがしやすくなるだけでなく汚れが浮いて落ちやすくなります。
頭皮に汚れが残っていると髪の成長が妨げられてしまうので、絡んでいなくてもお風呂に入る前は必ず髪をとかすようにしましょう。
❷シャンプーは手で泡立ててから髪にのせる
シャンプーを出してそのまま髪に付けると、泡立つまでに時間がかかるため余計な摩擦がかかってしまいます。
シャンプーを手に出し少量の水を加えて泡立てた後に髪にのせることで最小限の摩擦で済ませることができます。
私はシャンプーが垂れてもいいように頭の上で泡立てています
もこもこ泡にならなくても、ある程度手で泡立ててから髪にのせるだけで泡立ちの良さが格段に上がります。
❸なるべくこすらないようにタオルドライする
ドライヤーを長時間使うと髪が乾燥してしまい毛が浮きやすくなります。
しっかりとタオルドライしてからドライヤーをすることで短い時間で乾かすことができます。
タオルでゴシゴシ拭くと強い摩擦がかかってしまうので、タオルドライする時はなるべくこすらないようにすることが大切です。
タオルドライのポイント
【地肌】
タオルで頭を覆い優しく揉むように水分を拭き取る
【髪の毛の中間から毛先】
タオルで毛を挟み軽くたたくようにして水分を吸わせる
ドライヤーの前にトリートメントをする
キューティクルが開いた状態だと髪が傷みやすいだけでなく髪の毛内部の油分や水分が逃げて乾燥しやすくなります。
その一方でトリートメントが浸透しやすいというメリットがあります。
自然乾燥はキューティクルが開いた状態のまま放置することになるので、できるだけ早くドライヤーで髪を乾かすことが大切です。
ただし、長時間熱を当てるとキューティクルが傷むので、ドライヤー前にしっかりタオルドライをしたり、乾燥を抑える洗い流さないトリートメントをするなどの対策が必要です。
私は面倒くさがり屋でドライヤーをさぼってしまう日もありますが、ドライヤーをさぼった翌日は髪のパサつきがひどいだけでなくヘアセットに時間がかかってしまいます。
ドライヤーした方が結局は時短になる
ドライヤーの風は上から当てる
キューティクルはウロコ状になっているため、ドライヤーの風を下から上に向かって当てるとキューティクルが開いてしまいます。
私はこれを知らず早く乾くからと下から上に向かってドライヤーをしてました(泣)
髪を乾かす時は上から下に向かってドライヤーをかけ、根本から順番に毛先に向かって乾かすようにするのがポイントです。
髪が乾いたら最後に冷風を当てる
髪が濡れている時だけでなく、熱を当てた時もキューティクルが開きます。
そのため、ドライヤーで髪全体を乾かしたら最後に冷風を当ててキューティクルを閉じることが大切です。
ドライヤーの冷風機能はそのためにあったのか!
まとめ
- 垢抜けヘアになるためには髪全体を整えた後に最後の仕上げでアホ毛専用のスタイリング剤を使う
- アホ毛専用のスタイリング剤はマスカラタイプがおすすめ
- 毛の表面をサッと軽くなでるように塗ると自然に仕上がる
服装やメイクが同じでもヘアセットでかなり印象が変わります。
アホ毛専用のスタイリング剤を使えば時間をかけずにアホ毛を抑えることができるのでぜひ試してみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
コメント